やっぱりフェルナンドのUO日記

ウルティマオンラインに関する雑記

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討伐



 ここ最近、生産に凝っている。数多く作る生産品は全て戦士用の防具だ。
 とっても特に何に使うわけでもない。ただ、自分の戦士キャラクターに着せるだけ。強敵を倒す事にまったく関心を示さない私は、いわば車を買っても乗らずに眺めているタイプの人間だろう。
 それでも、狙ったプロパがついた時の嬉しさは病みつきになる。ブロンズルニを貰ってはしばき、Hルニを貰ってはしばき、そしてとうとうセキュアの片隅に眠っていた虎の子のBルニまで引っ張り出して使ってしまった。お陰で我が家のベンダーには有象無象の夢のカケラが詰まる事になった。

『売れないものを持たせないでください』

 もし喋れたら、うちのベンダーはきっとこう言うに違いない。


 その甲斐あって、なんとかマナコス装備が揃いつつあった。あとは毒抵抗の高い胴さえ作れば‥というところで、突然ギルマスからのメッセが入った。

『あと、Irkとワカメ』

 分かる人には分かるだろうが、そんな人は多分極少数だと思うので解説せねばなるまい。
 まず、Irk。これはイルシェナのドレッドダンジョンに生息する黄色い妖精である。こいつはドレッドダンジョンのボス討伐をするために必要な鍵をドロップする中ボスで、非常に強い。PCに化けたりもする。
 次にワカメ。恐らくこれはドレッドダンジョン奥の砂漠に沸くThorny Briarの事だ。これもボス討伐に必要な鍵。つまり


『既にドレッドホースを倒す為の鍵を集め始めており、残りはIrkの出す脳みそとワカメだけ集めれば全て鍵は揃う。揃ったらボス討伐をするから、すぐに集合せよ』

 というギルド内の通達事項であるわけだ。ギルド内といってもアクトのあるのは私とギルマスくらいなので、通達というより単なるお誘い。IRCでなくメッセというのがそれをよく表している。

 私は準備が出来たら行くと言いつつネットサーフィンを楽しんだ。そしてその後は遅い夕食をとった。特製BLTサンドは非常に美味であった
 さて、そろそろUOにログインしてマナコス装備の胴でも作るかと思ったところでまたもメッセージが来た。


『揃った』


 どうやら3時間くらいかけて、必死に鍵を集めていたらしい。とても私には真似できない強い執念を感じた。
 と、同時になぜそれほどまでしてボス討伐をやる必要があるのかという疑問がふつふつと沸いて来た。

 ギルマスはここのところ私をよくボス討伐に誘ってくる。それはエプロンの取得がギルマスの目標であるとの予想から、特に疑問には思っていなかった。だが、話をきくに、今回は私が白豚を出すようにとのお達し。はて、確実に倒すのであればギルマスがメインでこちらが補助をしたほうが確実なのに。そういえば前にも何度かこちらから白豚を出して欲しいとの要請があった。私はたいしてPスキルもなく、転がり続けるのが当たり前と言うくらいの『下手くそ』だ。私が白豚を出した時は大抵失敗している。成功したのは一回くらいか。それでもなお彼は私に戦士を出して欲しいらしい。サポートの包帯キャラで出るとまで言ってくれた。

 なぜだ
 エプロンの取得が目的であれば、ギルマスがメイン、私がサポートに徹した方が確実だ。ギルマスはソロでもなんとか討伐を成功させるだけの力量がある。私は万一の時の蘇生係くらいでいいはずだ。もちろん一緒に行った時は回復なりなんなりをしているが。
 倒せるかどうかもわからない人間をメインにする彼の意図が図りかねた。


 考えた末に思い至った。これはギルマスなりの私へのサービスなのだ。
 まずはっきり言っておく必要があるが、私はボス討伐が嫌いだ。ハンパなキャラで行っても簡単に転がされるし、頑張って育てたキャラで行っても転がされて保険金ががっぽり取られる。そう、まだ私のPスキルはボス討伐をする段階ではないのだ。そして、ボス討伐自体が時間はかかるし実入りは少ない。なにより同じ動作を一定時間続けるのは苦痛でしかない。
 しかし、ギルマスは違うのであろう。ギルマスにとってボス討伐とは挑戦であり、討伐成功の折には達成感を得ているはずだ。そしてその喜びを私にも味あわせてあげようという心遣いなのだ。


 正直、迷惑とし‥‥いやいや、なんともありがたい。その気持ちだけで十分なのだが、いかんせん既に鍵は集まったとのことなので仕方なく準備を進めた。
 Hルニを使いガンガンとリーフ胴を縫った。毒抵抗の高いものがなんとかできた。次に、いつの間にか在庫がなくなっていたAPBをこしらえた。POTも必要かと思ったが、じれて自宅に押しかけてきたギルマスがGHにあるものを使って良いと言う。至れり尽くせりだ。



 結果から先に言うと討伐は失敗した。
 私は名誉を取る事に失敗するという致命的なミスを冒し、ダメージの少なさからマナの枯渇、そしてフェイントを繰り出せずに連激をくらい憤死というパターンを繰り返した。ギルマスは必死に包帯を巻いてくれるのだが、いかんせん一撃が重すぎて回復が間に合わない。死んで蘇生される度の秘薬低減-18%腕輪に頼るヴァンプ化は非常に苦労した。

 なかなか討伐の進まない状態で、鍵待ちをしている人達にはまたしても迷惑をかけた。最初こそ『わざと時間かけているんじゃないか』と勘ぐられたのか、蘇生中にドレッドのタゲをとって引っ張りまわされもしたが(そのためにまたも死んだが)、最後は鍵入れ場所近くでドレッドを固定し、蘇生を安全に行えるよう配慮してもらったりもした。
 しかし、そうやって戦っていくうちに、段々と戦闘が楽しくなっていった。次はああしてみよう、こうしてみようという工夫を重ね、それがうまく行ったり行かなかったり。訳も分からず転がされるのはつまらないが、訳が分かって転がされるのは面白い。ここに来て、遅まきながらの戦士への目覚めである。

 携行したPOTも使い切り、最後のアタックも失敗した。私の白豚が死んだ後はネクパラ構成のギルマスが果敢にも一人でドレッドにアタックを仕掛けたが、やはり炎に焼かれて死んだ。二人して順番待ちをしているギャラリーに幽霊で頭を下げて退場した。イルシェナのミーア村北に立ち尽くす二体の幽霊。



ギルマス「出るとき、ギャラリーにお辞儀したでしょ」

Fib「うん。したした」

ギルマス「向こうも全員、下馬してお辞儀返してくれてた(T T)」

Fib「マジかwwwww」


 恐らく鍵待ちをしている人達はちんたらやっている私達を疎ましく思っていたに違いない。あるいは呆れていたか。ともすれば「ふざけているのか」と怒られそうなパフォーマンスではあったが、こちらの行動に対して向こうはわざわざ反応を示してくれた。お辞儀を返してくれた人達は画面の向こう側で苦笑しているに違いない。私はそう確信した。そしてそれが嬉しかった。
 献身アンクまでギルマスとかけっこをする間も、私はニヤニヤしていた。ギルマスにとっては失敗だったかもしれないが、私にとっては最後の最後で『成功』になった。

 次にやるときは、鍵集めから自分でやってみるつもりだ。もっともその前に金閣下くらいを安定して倒せるくらい操作を身につけておかなければならないが。既にできる人には簡単であろう一連の動作は、未熟者の私にとってはまだまだ難しい。今回も色々マクロを押し間違えていたりしている。リベンジするときまでになんとかしなくてはならない。マクロも組みなおそう。
 ともあれ、今日、私はボス討伐を好きになった。




-------------ここまで

 長々とどうも
 さわやか文章を書いてみようという試み、いかがだったかな。普段は意識して文章の最後の『。』とかつけないで書いているのだが、今回はつけてみた。これで少しは印象がかわるのではないかなと思ってだが

 実は、昔作ったサイトを読み直す機会があった。このブログを書き始めるよりずっと前の過去の遺物だ。UOと全然関係ないものなのでここでは内容には触れないが、その文章が結構面白かった。自分で書いておいて言うのもなんだが、若さというか勢いがあった
 そして、その流れでこのブログの当初の記事も読み返してみることにしたわけだ。そしたらまぁ、酷いこと酷いこと

 このブログ、当初はフェルナンドオンリーのキャラクター視点の日記のような形だったが、いかんせんネタも技術も足りてない。アフリでお小遣い!を狙ってダメになる典型的な例だ。アフリ登録しなくて本当によかった
 放置のあとはお宮の日常&イベント報告が続くが、これも初めの方は丁寧語を使っていて、いま読むとキモい。多分、中身男とハッキリさせないようにして書いてたんだと思う。ネカマ詐欺でもやるつもりだったのだろうか。セコいのう
 そのあとはずっと、こんな適当な話が続いている

 そんな訳で、たまには真面目そうな日記も書いてみようかなと思ったのが、今回の日記の趣旨。もちろんノンフィクション。シリアスとは程遠いが、こういった中の人の感情の変移も書いたほうが、読んでる人も楽しいのではないかと思い実験的にやってみた。なんとなく後悔してるが、反省はしない
 今後もこうやって適当に書いていくつもりなので、よろしゅうご贔屓に



初めて自キャラのイラストを描いてもらったら、人間でなくオスタだったFibでなくお宮でした。
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