このUO小説が面白い 『Blackrock』
読んだことのある方は『何をいまさら』な話になって恐縮ですが、とりあえず紹介しておきたいので
うおみんのコミュニティにWriter in UOというものがある。その昔、本を書いてはダイナマで売っぱらうという細かい商売をしていた頃にお宮の名前で入り、そのままずっと登録だけはしているコミュニティだ。もうそろそろ追い出されてもおかしくないのだが、いまだに新規書込みがあるとうおみんのTOP画面に出てくる
昨日あたりに久しぶりの書込みがあって覗いてみたら、とあるイベントの告知であった
2009 Ultima Online ショートストーリーズ(作品受付)
さらに紹介ページのリンクにIONA's Libraryがあった。当然ながら即クリック
どうやらまた浮き猫さんのところで応募形式の文学賞っぽいものがあるらしい。もちろん筆に蜘蛛の巣のはったお宮には遠い世界の話なので、ページを斜め読みしていたのだが、そこで気になる文章が
----
たまには原点に返ってみるのもよいものです
という訳で物語を書きあげました
短編小説『Blackrock』
何と完成までに2年かかりました!
----IONA's Library TOPより一部抜粋
ttp://members3.jcom.home.ne.jp/ukineko/
なんか気合の入った本が書けたらしい
ここしばらくUO小説も読んでないので、さっそく瑞穂の地へとはせ参じた
瑞穂は前にお宮のコピーを作っている。マジンシア崩壊の火事場泥棒で儲けたので装備もスキルも結構充実している。目的地のルーンも前回だかの文学賞の時にもらったのでまったく問題はない。すぐさま”文学賞会場”のルーンでリコってみると‥あるはずの家がない
お宮『馬鹿な!』
一所懸命に探してはみたのだが見つからない。私の記憶ではマラスのルナから橋を渡って北側すぐの草原なのだが、そこにあるのは全然違う人の家っぽい
近場のSHOPに買い物に来ていた人とかに尋ねてもみたが、Libraryを見つけることはできなかった
ここで諦めてはなんか悔しい。本格調査開始だ
とりあえず座標さえわかれば、なんとかなる。IONA's Libraryはショップアワードかなんか受賞してたと記憶してたので、UO公式HPを色々探す。しかし、お目当てのページには到らず
そして原点に戻り、IONA's LibraryのWebページを嘗め回すように調べた結果、移転したことがわかった。場所はアンブラから北西の街道沿いとのこと。普通に図書館情報(Library)のとこに出てた。くぅ
気を取り直してゲートをくぐりアンブラへ。北西の橋を渡り街道をひたすら西進。ショップアワードの設置物である噴水を見逃さないように常に右側を見て走り続けた
森を超え、エルフの盗賊キャンプを走りぬけ、オーク砦を後にして‥
なんで岩山まで来ちゃうんだ
どっかで見落としたらしい。なんてこったい
現在アワードの設置物はないという可能性を鑑み、もう一度HPで建物の外観をよく確認した後、アンブラへ向かって東進を開始した
結局、アンブラに程近い花崗岩の城がLibraryだった。いやはや、とんだ回り道をしたようだ
お目当ての本は新刊のベンダーで売っていた。5冊+2冊セットで、お値段は非常に良心的な500gp。私なら1000gpは欲しいと思ってしまうところだ。いや、ベンダーの給料が高くなるから、一冊150gpのバラ売りにするか
人の家の前で値段について色々考えるのも悪いので、場所をルナ銀に移して、いざ読み始めてみたが
おもしろい
やっぱ浮き猫さんは良いわ。UO作家で、手放しで誉められる人って結構少ないのだが、この人の書くものにハズレは無い。正確に言うと、私はまだハズレを引いてない。今回の話も個人的に大変満足のいくものだった
内容について書くとすぐネタバレしそうなので、自重しよう。全体的には、UOをある程度やっててGMイベントに興味のある人なら、ニヤニヤしながら読める要素が詰まっている、とだけ言っておく
二年越しの構想で色々設定が膨らみつつも、それらを取捨選択したのであろう、5冊にまとめているところも良い。なんといってもバランスが良い
私は長くても気にならない口なのだが、それでも分量の多い話というだけで敬遠する人もいるだろう。UO本で5冊なら短編程度の分量なので、そういう人にも苦にはならない冊数だ
特に予定も無く、ちょいと暇だななんて時にはお手にとって見てはいかがか。値段的にも負担にはならないと思う。これが『50kで販売』とかだったら、私もちょっと紹介するのをためらうが、500gpならエスコート一回分だ。瑞穂にキャラのいない人は初期キャラで走ってもらおう
気になる販売場所は、瑞穂のINOA's Libraryほか、大和のポチョムキンなんかでも売ってるかもしれない(ポチョは未確認)
ただ、売り切れてたらゴメンなさい。その時は浮き猫さんに連絡とるか、店の掲示板ででも補充をせっついて欲しい。これは読んで損のない本だ
INOA's LibraryのHPには後書きも載っているが、それらを読み終わったあと、『Blackrock』の発表報告が今年の3/1だったことに気づいたFibでした。もしかして、私は何か非常にいまさらな話をしているのかもしれない
うおみんのコミュニティにWriter in UOというものがある。その昔、本を書いてはダイナマで売っぱらうという細かい商売をしていた頃にお宮の名前で入り、そのままずっと登録だけはしているコミュニティだ。もうそろそろ追い出されてもおかしくないのだが、いまだに新規書込みがあるとうおみんのTOP画面に出てくる
昨日あたりに久しぶりの書込みがあって覗いてみたら、とあるイベントの告知であった
2009 Ultima Online ショートストーリーズ(作品受付)
さらに紹介ページのリンクにIONA's Libraryがあった。当然ながら即クリック
どうやらまた浮き猫さんのところで応募形式の文学賞っぽいものがあるらしい。もちろん筆に蜘蛛の巣のはったお宮には遠い世界の話なので、ページを斜め読みしていたのだが、そこで気になる文章が
----
たまには原点に返ってみるのもよいものです
という訳で物語を書きあげました
短編小説『Blackrock』
何と完成までに2年かかりました!
----IONA's Library TOPより一部抜粋
ttp://members3.jcom.home.ne.jp/ukineko/
なんか気合の入った本が書けたらしい
ここしばらくUO小説も読んでないので、さっそく瑞穂の地へとはせ参じた
瑞穂は前にお宮のコピーを作っている。マジンシア崩壊の火事場泥棒で儲けたので装備もスキルも結構充実している。目的地のルーンも前回だかの文学賞の時にもらったのでまったく問題はない。すぐさま”文学賞会場”のルーンでリコってみると‥あるはずの家がない
お宮『馬鹿な!』
一所懸命に探してはみたのだが見つからない。私の記憶ではマラスのルナから橋を渡って北側すぐの草原なのだが、そこにあるのは全然違う人の家っぽい
近場のSHOPに買い物に来ていた人とかに尋ねてもみたが、Libraryを見つけることはできなかった
ここで諦めてはなんか悔しい。本格調査開始だ
とりあえず座標さえわかれば、なんとかなる。IONA's Libraryはショップアワードかなんか受賞してたと記憶してたので、UO公式HPを色々探す。しかし、お目当てのページには到らず
そして原点に戻り、IONA's LibraryのWebページを嘗め回すように調べた結果、移転したことがわかった。場所はアンブラから北西の街道沿いとのこと。普通に図書館情報(Library)のとこに出てた。くぅ
気を取り直してゲートをくぐりアンブラへ。北西の橋を渡り街道をひたすら西進。ショップアワードの設置物である噴水を見逃さないように常に右側を見て走り続けた
森を超え、エルフの盗賊キャンプを走りぬけ、オーク砦を後にして‥
なんで岩山まで来ちゃうんだ
どっかで見落としたらしい。なんてこったい
現在アワードの設置物はないという可能性を鑑み、もう一度HPで建物の外観をよく確認した後、アンブラへ向かって東進を開始した
結局、アンブラに程近い花崗岩の城がLibraryだった。いやはや、とんだ回り道をしたようだ
お目当ての本は新刊のベンダーで売っていた。5冊+2冊セットで、お値段は非常に良心的な500gp。私なら1000gpは欲しいと思ってしまうところだ。いや、ベンダーの給料が高くなるから、一冊150gpのバラ売りにするか
人の家の前で値段について色々考えるのも悪いので、場所をルナ銀に移して、いざ読み始めてみたが
おもしろい
やっぱ浮き猫さんは良いわ。UO作家で、手放しで誉められる人って結構少ないのだが、この人の書くものにハズレは無い。正確に言うと、私はまだハズレを引いてない。今回の話も個人的に大変満足のいくものだった
内容について書くとすぐネタバレしそうなので、自重しよう。全体的には、UOをある程度やっててGMイベントに興味のある人なら、ニヤニヤしながら読める要素が詰まっている、とだけ言っておく
二年越しの構想で色々設定が膨らみつつも、それらを取捨選択したのであろう、5冊にまとめているところも良い。なんといってもバランスが良い
私は長くても気にならない口なのだが、それでも分量の多い話というだけで敬遠する人もいるだろう。UO本で5冊なら短編程度の分量なので、そういう人にも苦にはならない冊数だ
特に予定も無く、ちょいと暇だななんて時にはお手にとって見てはいかがか。値段的にも負担にはならないと思う。これが『50kで販売』とかだったら、私もちょっと紹介するのをためらうが、500gpならエスコート一回分だ。瑞穂にキャラのいない人は初期キャラで走ってもらおう
気になる販売場所は、瑞穂のINOA's Libraryほか、大和のポチョムキンなんかでも売ってるかもしれない(ポチョは未確認)
ただ、売り切れてたらゴメンなさい。その時は浮き猫さんに連絡とるか、店の掲示板ででも補充をせっついて欲しい。これは読んで損のない本だ
INOA's LibraryのHPには後書きも載っているが、それらを読み終わったあと、『Blackrock』の発表報告が今年の3/1だったことに気づいたFibでした。もしかして、私は何か非常にいまさらな話をしているのかもしれない
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://tumitovatu.blog.fc2.com/tb.php/310-9c2b57a2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)