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Dawnの為に鐘は鳴る

運命の戦士イベントのクライマックスだと思われます。
木曜日のイベントのあとに告知されたそれは、SLとの最終決戦を示唆したものだった
公式news:BNN - 勇気の鐘(The Bell of Courage)
ttp://ultimaonline.jp/news.phtml?id=89501
倭国他、いくつかの鯖のイベントに参加したが、登場人物の台詞回しやいくつかの細かい仕様が変わっているだけで、内容は同じだった
このブログを書いている時点で和鯖全てのイベントが終了しているためネタバレを気にせず書く。といっても、いつも大して気にはしていないが
まず、このイベントは8月以前に、いつかは実施すると案内されており、内容的にはSL3体を倒すイベントとのことだった。そしてそのSLは1体につき1つ、不死の宝珠の欠片なるレアアイテムを持っており、倒すときのTOPダメを叩き出した人へ贈られるとのふれこみであった
そんな情報もあいまって、どの鯖も結構な人の集まりよう。イベント開始時間直前の集合場所、Tデーモンテンプルはどこも人で溢れかえっていた。無限ですら普段は見られないくらいの人の数だった。一般鯖は歩くのも難儀するくらいのラグが発生していた
時間になるとDawn登場
黄色ネームで無敵。右手には詠唱可の剣、そして左手には愛の蝋燭を持っていた
この蝋燭、一般プレイヤーが過去のイベントで入手した白いブレス付の灯りの消えたものでなく、ちゃんと色がついて火が灯っていた。流石は八徳マスター。エロいブラ鎧を着ているだけのことはある
Dawn曰く
・デモテンの地下がSLの居場所
・これからゲート出すからウザイ敵を近づけんな
・ゲートは三種の神器使って出す
・ブリタニア万歳
とのこと
UOでいう三種の神器とは、愛の蝋燭、真実の本、勇気の鐘である。八徳の原理徳であるそれぞれを象徴するものらしい。大切なものなのでライキュームとかエンパスアピーとかで管理してた‥んだっけかな。とりあえず、真実の本はムングロのライキュームだ。以前に盗まれたかなんかして取り返したような気がする
愛の蝋燭はプレイヤー参加の一大イベントでもっかい火をつけなおしたような
勇気の鐘は‥‥覚えてない。多分無かった。というか、今回のこれこそが勇気の鐘イベントなのだろう。きっとそうだ
何故Dawnが既に神器を三つ持っているのか、そういう突っ込みをしてはいけない。Dawnパワーだ。多分、色々根回しして受け取ってきたのだろう。そこら辺は多分BNNにも出て無いだけで、ちゃんとやってるんだ。一大冒険裏ストーリーがあったのだろう
そして、またDawnが不可思議な力により白ゲートを出す
初日の倭国では神殿屋上の東側に出たが、ラグが多すぎるのと人やドラの陰になって出しにくかったのか、二日目の回では北側に進入不可エリアを作ってそこに出し、出し終わった後で進入不可を解除する方法に変更された。人影が邪魔になるのはこれまでのイベント実施で学んできたはずなのに、ノウハウが蓄積されていないようで、ちょっと心配になった
白ゲートの先は南北に延びる通路だった。通路の南側すぐは鍾乳石で塞がれ、北側には十字路があった
UOAMで全体像を見ても、見覚えが無い。おそらく通常は使われていないエリアだ。六文儀を使うと『教えられない』みたいな変なメッセージが出た
大和ではマークができたのだが、無限でマークしようとした人は失敗していた。鯖ごとに設定が違うのだろうか
また、通路の南側及び十字路の東側はまだまだ広がっているのだが、鍾乳石などの進入不可オブジェで固められておりテレポやシャドウジャンプでも越えられないようになっていた
十字路の西側は北に折れてどん詰まり。そして十字路の北側は少しいくと部屋があり、今回のお目当てである謎の祭壇らしきものがあった
それらを確認する暇があったのは人の数が少ない無限回のみ。一般鯖では移動すらままらない状態だった
まず、白ゲートを越えるのに難儀した。なんといっても超ラグ状態。5秒固まっての移動は当たり前。初日はオブジェクトハンドルを出したりAll Nameなんぞしようものなら画面が固まって不生落ちほぼ確定な状態だった。そして一度落ちようものなら、ひたすらエンブリ鑑賞会となる
肝心のSLだが、プレイヤー達が北側の部屋に入っていく段階で、とりあえず一体は出ている模様。そして時間差で残りの二体も出てくる
姿形はトレジャーオブトクノ終盤で出てきたマニフェストタグを付けたアレと同じ。名前はそれぞれこんな感じ
Astaroth the Shadowlord of Hatred (憎悪)
Faulinei the Shadowlord of Falsehood (虚偽)
Nosfentor the Shadowlord of Cowardice (臆病)
愛、真実、勇気の反対だ。出てきた順番までは覚えてないが、多分書いた順だと思う。ここら辺はログ取得ばっちりな人に確認してもらおう
で、こいつらの攻撃がまた酷い
何が酷いって、ラグを助長する放射状FF攻撃をしてくるのだ
これによって近場のドラとかEVとか白豚の人とか、炎に巻かれた人全員が細かく
2,2,2,2,2
1,1,1,1,1,1,1
2,2,2,2,2,2,2
ってな具合でダメージを受けるのだ
垂れ流されるダメージ表示。微増減を繰り返すHP。当然ながらその数だけパケが鯖に送られ結果が各クライアントに返ってくる。よくまぁ、こんな状況を作ったもんだと感心した。『最大の敵はラグ』、とはよく言ったものだ。確かに強いわ
初回の倭国ではラグ対策をする人も少なかったせいか、止まって炎で焼かれるかSLが放つ攻撃の餌食となる人が大勢いた。そしてエンブリ鑑賞会。エンブリ中も時たま画面の左端やら見えないガンプの裏でダメージ表示や死体表示がでるのが生々しかった。どんだけ地獄なんだ
それでもGドラは勝手に戦ってくれるし、弓の人もいたわけで、どの鯖でもなんだかんだでSLは倒された
今回もトクノの時と同じくアーマゲドンアタックは有効だったようで、一発目を入れた人はほとんどレアジェムをゲットしていたと思われる
TOPダメを取れなかったとしても、ルート権を取っているとDoomAFとおなじみの腐敗ローブが貰えた模様。模様というのは、私が一度もルート権を取っていないため
メイン鯖の大和ではガチ戦士で行こうかとも思ったのだが、ラグ死しそうだったことと、やっぱりステハイが使い易いという理由でお宮で行ってしまった
一応、ダメージを入れるためにいつものオークブルート先生に出張を願ったのだが、白ゲートのところではぐれてしまって、戦線には持ってこれなかった
魔道弓も持って行ったのだが、これも使えなかった。二日目の回はみんな手馴れていて、少し遅れて白ゲートに入ったところ、すでに三体とも倒されてしまった後という状態だった。AFゲットチャンスをモノにできず、なんとも不甲斐ない結果となってしまった
他鯖については押して知るべし
SLの攻撃も派手だった。今回はそのSSを貼っておく
実は、イベントの最後という事もあってもっと作りこんだSS集を用意しようとしたのだが、途中で保存をミスって消失してしまった。なので手抜きの一枚で勘弁してもらおう。きっと色んな場所でこのネタのブログが書かれていることだろうから、そっちを見てくだされ
SLを倒した後、通路北側奥の部屋、謎の祭壇にDawn登場
この祭壇、というか台座には大きなルビーの塊が置いてあった。グラはSWのアーケンサークルで作り出すアーケン石と同じ。あれの赤い奴だった
Dawn曰く、SL達はこれで不死の宝珠を作り出すつもりだったらしい。その確信に迫る秘匿情報を得る為にきっと多くの犠牲が払われ感動の物語があったに違いないが、ここでは特に語られてはいない。きっと語られる事はないだろう
そしてそのGMロックされた石をごそごそとポケットに仕舞うDawn
冒険者『ちょ、おま、そりゃまずいだろ。壊すんじゃないのかよ』
冒険者の心の声は当然ながら聞こえず、淡々と締めに入るDawn。世界は救われたとかなんとか言い、ブリへのゲートを出す。そして自分はプラチナドラゴンの長に報告に行くからとリコアウト。無限でもリコアウトしていくその魔法の技は、世界の法則すら歪める強力なものらしい
クレイニンによろしく言っといてくれとの言葉通り、Dawnの出したゲートンの先はブリ城北東のクレイニンの墓横だった。クレイニン暗殺イベント後に設置されたNPCは、まだメリッサがどうとか喋っていた。そういや、メリッサは影も形も見えなかったが、一体どこへ消えてしまった事やら
そしてとりあえず銀行にでもと歩いた先、城正面のエントランス前に死体が一つ転がっているのが見えた
You see: Casca の死体
お宮 『えー』
初日の倭国回を最後まで観ているのでお宮が驚くのもおかしいが、気持ち的にはこんな感じ
いやはや、あれだけ出世して嫌われて、そして最後の最後は特に死ぬ場面すらなく地面に転がされたCasca。見せ場ゼロというのが悲しい
海外イベントではカスカが変身して暴れまわったりといった話もあったらしいが、和鯖では結局、普通の王様のまま死んでしまった。BNN情報がなければ、
『しまった、一足遅かった。カスカ国王がSLの手先にやられてしまった!』
ってな状況だろう
プレイヤーとしてはカスカはSLの手先と分っているから、いずれ縛り首かなんかで吊るされることは予想していたが、こうも簡単に殺されてしまうとは。予想外だった
さらに、カスカの死体をつつきまわす冒険者達の前にシェリー登場。騒がしいから何事かと思って出てきたらしい
シェリーの話は長いので要約
・カスカが死んでびっくり
・カスカはSLと心が繋がってたに違いない
・SLが倒されたから、哀れなカスカも死んだのよ
・話は変わるけど、Dawnを国王にしたいの
ちょっと端折りすぎたかな。最後の行をもう少し詳細に書くと
平和になったけど国王がいないのは締まらない → 誰かいい人いないかな → そうだDawnがいい! → 早速伝えてくるわ
こうして退場していった。各鯖では冒険者たちの受け答えにいくらか乗ってくる場面もあり台詞は同じではないが、基本的に上記の話の流れとなる。イベントはこれで終わりとなる
なんというかもう
誰か、あのネズミの頭をスナイパーライフルでぶち抜いてくれ
と、過激に思ってしまっても、決して非難される事はないだろう
いや、これはEAJは悪くない。先にそれだけは言っておこう。話の結末を用意したのは運命の戦士イベントを企画立案した米本国だ。だから、結末の決まった、Dawnが国王になるというストーリーに対してプレイヤーが疑問を持たざるを得ない演出をしてしまった日本運営の力不足は責められるにしても、このネズミの台詞を変える事はできなかったのだと思う
なぜシェリーの台詞が不自然なのか。まずはそこからいこう
第一に、今回のこの大騒動で重要な悪役を演じたカスカ。こいつが国王にさえならなければ、ブリタニア市民はもっと安全な暮らしができていたはずだ
だが、カスカは過去にリカルド裁判で検事をやったり政治手腕を評価されたりと、民衆受けする良い行いもしている。もちろん、裏で色々考えての事だったではあろうが
つまり今回の話としては
『悪い人間に国王をやらせちゃダメだね』
ではなく、
『どんな人間でもSLは心の隙をついてくるから、権力の集中はよくないね』
となるのではないのか
シェリーは『国王がいないのはよくない』との発言をしていたが、ロードブリティッシュがOSIを退社、もとい、一度去ってまた戻ってきてエセリアル空間に行った後は、ずっと統治評議会の合議制で物事がきまってきたはずだ。そして和鯖では執政官としてエレインがその職責を果たしてきた。これで上手くいってたのだ
確かにエレインが評議会の決定の遅さに苛立ったりもしていた。だが、そうであったとしても、たとえ貴族選出の限定民主主義であるにせよ、この合議制というのが良かったのだ
だからこそ、SLは統治評議会が邪魔だと認識して全員暗殺という事件を起こさせたのだ。全員を操る事ができれば暗殺などしなかっただろう。つまり、一人の人間に権力が集中している方が、SLにとって都合が良いのだ
で、その愚行を繰り返せと、おしゃべりなネズミさんはおっしゃる訳で、あまつさえDawnまでをも引っ張り出すとは。ここが第二の疑問点
確かに、凱旋して戻ってきたこの瞬間こそ、民衆はDawn国王の姿を求めるだろうだがそれはあざとい。あざと過ぎやしないか
ここまで来るともう、裏でどっかの貴族が糸引いているとしか思えん。現国王であるカスカを亡き者とし、救国の英雄が国王になる。あまりにもわかり易す過ぎる政権簒奪のストーリーじゃないか
とりあえず、怪しい点をピックアップしてみる
SLが倒された直後に何故か敵の陣地にシェリー登場
SLが倒されたことを何故か知っている
カスカはSLの手先で、だから死んだと根拠の無い死因を話し始める
カスカ就任演説時、シェリーは『国王はロードブリティッシュ以外ありえない』と言っていたが、突然Dawnを推す
トリンシック名代のアイリーンとシェリーは仲良し
城のどこへでも行き話しを盗み聞くことが出来るシェリー
現国王であるカスカが城の正面玄関前の路上に転がっている
これはもう、トリンシックの貴族連中が次の政権担当と考えて間違いないだろう。ネズミのシェリーは彼らにとって、良き諜報員であり、頼もしい扇動家であったという訳だ
犯人は現場に戻る! と、単純にシェリーを暗殺の実行犯になどは、流石にできない。体格的に無理がある
カスカを殺した犯人については検死GMの判定で『不明』であることがわかった。少なくともSLに止めを刺した人では無いようだ
この状況を見ると、特にカスカが正面玄関前で転がっていることの不自然さが際立つ。カスカがSLの手先であることは、BNNを見ているプレイヤーにはわかっている事なのだが、キャラクターであるお宮達は当然ながらそんなものは見ていない
SLが倒されたのと、たまたま時を同じくしてカスカが城から出て正面玄関前にいることなどありえるのだろうか。地下に潜伏した氾濫分子の掃討に躍起になっている陰謀家のカスカが、護衛も付けずに城からでるのだろうか。彼はゲート魔法まで使えるから、遠出の際にリスクを負って徒歩で街に出るとは思えない。気分転換の馬乗りの趣味でもあったのだろうか。それにしても厩舎は逆側だ。この死体一つでまず、シェリーの説明では納得できない謎が出てきてしまう
普通に考えれば、どこかで殺されて死体を目のつく場所へほっぽり出されたと考えるべきであろう。誰に見せたかったかと言われれば、当然、冒険者達だ。そしてこのタイミングで冒険者がここを通ることを知っているのは、Dawnに他ならない
Dawnが冒険者の前に現れたのは、先日のルナ攻防戦の時のみだ。それも戦闘がようやく終わった後。彼女が一体何をしたのだ。無能な部下に冒険者の欲しがるローブを蒔かせただけではないか
徳のガンプは輝いているが、彼女がその徳を見せたのはいつだ
とある鯖ではシェリーをWクリックするとDawnのPDが開かれた。これはイベントGMが面倒くさがってポリモフして名前を変えて同一キャラを使いまわした結果だろう。Dawnから引っ張り出したHPバーがそのままシェリーに変わったので一発でバレた。某掲示板に晒され、以降の鯖ではシェリーをWクリしてもPDが開かないようになったが
これが、単なるミスでなく演出だとしたら凄い。そこまで裏のあるストーリーを練っていたという事になるが、果たして
しかし、プラチナドラゴンと繋がりがあり、三つの神器をそれぞれの管理団体から借り受けできるだけのコネを持ち、実績に見合わない評価を受け、スーパー諜報員シェリーを子飼いにしている国王というのは”計略家”足りえるので、それはそれで良い。暗さを含んだところが私の好みに合致している
というか、ここまでのネタばらしをして『計画通り』とかほくそ笑むBNNとか出たら、最高に楽しいのだが
ちなみに、国王不要論をシェリーにぶつけてみた所、『我侭言わないで』と一蹴されてしまった
どうやらやってる方の中の人もシェリーの言葉が我侭で、それを色々わかってくれ、察してくれ、と言っているような気がして、それ以上の追求は自重した。UO内で出さない分、こっちで書いたから私は満足だ
あと、シェリーがDawnを国王へと話を持ていく過程で『誰が国王になるべきか』と冒険者へ問いたところ、圧倒的にResQの名が多数を占めた。次いでエレインか
エレインはともかく、ResQ氏のお世話になった人は多いだろう。晒しになってしまうかもしれないが、ここはあえて名前を出しておく。少なくとも献身において、氏は最も多くの徳を積んだ人の一人である。私もしょっちゅうお世話になった
SAでNPC獣医が導入されるため活動の継続が危ぶまれもしているが、彼の功績をこのような場ではあるが、いま一度称えておく
様々な憶測、疑惑をはらみつつも、物語は続いてゆく。次のイベントは国王Dawnの就任式だろうか。SA前に間に合うのだろうか
なにかしらのめでたい席では、必ずと言っていいほど陰謀論を唱える不届きな輩が出てくるものですが、皆さんは決して惑わされずDawn新国王に忠誠を尽くしてくれるよう切に願うFibでした。とりあえず、Dawnの国王就任式でメリッサが出てきて二人とも死亡あたりが、適当な落し所でしょうか
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