やっぱりフェルナンドのUO日記

ウルティマオンラインに関する雑記

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真理を求めて -- Seeker of the Truth --


かっこいいタイトルをつけて見たかっただけです。






 先日、ダイナマーケットで高額書籍を売っている人の話をちらりと書いた。昨日になってその事をふと思い出し、探してみることにした。今回はそのお話

 3月のダイナマーケットでは本を売るひとが割りと多く、私も何冊か買って読んだ。面白いのがちらほらあったが、お気に入りは劇団風の座長Fellowさんが書いた自伝的な小説。いや、まんま自伝でいいのかな
 劇団風が出来上がるまでを座長自身の目線で書いたその話は、実話という重みによって私に熱く響いた。特に劇団員が集まってくるシーンは、その劇団員たちが現在ほとんど姿を見せない(総裁は復帰されたとかなんとか聞いたけど)いまこの時点で読むと、非常に感慨深い。ありし日の座長の想いが文章から伝わってくる
 もっとも、劇団風ってなんぞや、って人にとっては普通の話なのかもしれない。やっぱり知ってる人が出ているというだけで自分のなかの評価も上がる。世の中そういうもんだ

 そんな本も売られていたダイナマーケットにて、一冊だけ購入しようと思いつつできなかった本がある。それが『真理の書』だ
 ‥『真実の書』だったかもしれない。忘れた

 いや、とにかく私には『一冊3Kの本』という印象しか残らなかったのだ。なのでタイトルはよく覚えていない
 なんでも瑞穂からわざわざ出張して大和まで来られた方が売っていたその本、300gpかと思ったら0が一個足りなくて赤っ恥をかいた。ちょいと聞いたところ本拠地瑞穂では10kで売られている、さらに三部作であるそうなので、これはもう瑞穂で買うしかないなとその時思ったのだ。決して銀行から金をおろすのが面倒だったとか、そういう理由から購入を断念したわけではない。ほんとほんと


 しかし、いきなり瑞穂に行ってもどこで売っているかわからない。一応その人のプロフはSSで写しておいたので、それを手がかりにまずはネットで調べることにした
 検索してみたところ、それらしいギルドのブログを発見した。さらに個人ページも発見。更新は少なかったが3月にダイナマーケットに出店した模様が書かれていた。うん、この人っぽい。ただ、マーケットの記事の下のほうで托鉢和尚に全売り上げを寄付したという話がちょっと引っかかった。どこかウザスレあたりで聞いたような話だ
 ともかく、このブログの人を探すことにした。どうやらロールプレイヤーらしく、ブリティン界隈にいるらしい。連絡先にはICQも載っていたが、ギルドタグつけた人に話しかけてくれてもOKという事なので、直接瑞穂にログインした。こういうのはなるべくUOの中でやったほうが楽しいものなのだ


 久しぶりの瑞穂は割りと賑やかだった。さすが文化の中心地。昨今のUO文芸は瑞穂を中心に出雲、そして飛鳥とか桜あたりが幅を利かせているそうな。いや、私の勝手な印象だが

 瑞穂にはお宮のクローンがいるので、まずはそれを使ってお金を集めることにした。大和のステハイ駄目忍者と違って、こちらのお宮はガチメイジ。装備も秘薬低減を100%にしつつ、一応FCやらマナコストなんかもついてる。てか、カスAFまで装備してた。どうなってんだ。大和の何倍も強いじゃないか
 という訳で、ちょちょっとデスパでエティンに魔法を撃ち込んだだけで10kを稼ぎ出した。やっぱ育ったキャラは強いわ
 実際のところ、銀行に9.5kあったので、500gp稼いだだけなのだが、そこは特に問題ではない。そう、瑞穂のお宮は、できるお宮だったのだ

 10kの小切手を握り締めつつTブリ銀に赴く。瑞穂ではブリ銀もそれなりに人がいるようで、そこいらで談笑している人に件の人物についてたずねて見た


熊マスク「みたことないねー」

ゴキ乗り「わからんね」

ラマ 「‥‥‥」


 ぬ、ここに来てまさかの反応。当然のように「ああ、あの人ね」的な返答がくることを予想していたのだが、早くも手詰まり感を感じた
 本人は無理でもギルド仲間ならそこらへんに転がっているのではとギルド名を伝えたところ、ブリ銀常駐組の一人ががギルド検索をしてくれた。彼曰く


ゴキ乗り「あったけど、一人ギルドだよ」


お宮「なに?」



 えっ、えっ

 イミガワカラナイ

 だって、さっきのギルドブログには活動報告とか何とか載ってたし‥載ってるし
 きっと、何かの都合でMyUOの更新が追いついていないだけ。あるいはギルドの名前が違っているとか、そんな理由だろう。そう、私の見つけたギルドページ自体が間違っているのだ
 決して、ここ最近でギルド員がみんな逃げたとかそんな理由ではないはずだ。たとえ活動報告が今年の1月しかなくとも


 結局のところ、親切な熊マスクのおねーさんにルナ近くのルーンステーションへ案内してもらい、図書館を片っ端からあたることにした。本ベンダーへのルーンがそこで見つかればよし。あわよくば本そのものがあるかもしれないと期待して3箇所まわって見た



 全滅



 厳しい。やはり著者とタイトルだけでは雲を摑むようなものだったのか
 しかし、まだ諦めない。図書館巡りでゲットした関係ない本を読みつつ、次の方策を立てた。ブログ情報ではルナにベンダーを立てているらしい。なので、そのベンダーを探しだすことにした

 個人ブログ、ギルドブログ双方に掲載されたギルドハウスのSSに注目した。石造りのカスタマハウスで砦のように割と特徴的な形をしていた。簡潔に言えば豆腐だ。カスタマハウスの建っている地形は草地。凹凸はなさげ
 さらにSSの左上に岩山の一部が写っている。ギルドハウスはパブリック。見ようによってはギルドハウスの玄関付近にNPCのような影が。つまり


 瑞穂ルナ近郊、西側に岩山のある石造り豆腐ハウスでベンダー立ててるとこをシラミ潰し


 に探してけば良いわけだ。簡単簡単
 図書館巡りをしているうちに消えてしまったネクロ馬を再作成しつつ、ルナの北西から南東にかけて、それっぽい地形をがんがん攻めてみた。結果



 全敗


 なにが、なにが間違っていたというのだ
 これほどまでに綿密な計画を立てたというのに
 もう、ICQに頼るしかないのか。いや、それは駄目だ。あくまでUOでやらなきゃ
 決して、ICQ入れたメインPCがぽしゃって再インストールするのが面倒とか、そもそもQ番号取り直すのが面倒とかそういう理由じゃなくて。私はUOの中で探し、そして見つけたいのだ


 と、そこでもう一度読み直した個人ブログのページに思わぬ記述が
 なんでも、ルナベンダーにレア色ローブを着せてレア色SBを持たせているそうな


お宮「あれあれ」


 まさかと思いつつルナ城内を探してみたところ


お宮「普通にいるし」


 えーと、ルナ城内という超一等地に立ってました。ベンダー様が
 いや、なんというかこう、ロールプレイヤーというと、流行の白豚装備なんかは毛嫌いして、フルプレ着込んでハル持ってPC酒場で管を巻くという、なんというか儲からない人の代表、清貧なイメージがあったのだが
 いやいや、それは偏見だ。うん、ロールプレイヤーが金持ちで何が悪い。豪商のロールプレイヤーだっているだろう。鯖間転売なんてまさに、貿易商のロールプレイと矛盾無く成立するではないか。戦士だってロールしつつ、ルナ場内で極レアローブ着せたベンダーに違法疑惑バリバリついたあの色のスペルブック持たせて商売するさ。それになんの異論がありましょうや
 いかんね。貧乏人はいかん。こうやってすぐヒネた目でものを見てしまう


 気を取り直して、レアローブベンダーを覗いてみた。それっぽく陳列している本が目に飛び込んできた。あった。確かにコレだ。タイトルも探していた奴だ
 しかし、三部作と聞いていたのだが二種類しかない。いや、三種類あるようだが、一つは別の無料配布本で三部作の一つを成すものではないようだ
 一つは大和でも売っていた本。左側に並べてある。もう一つはその続き。右側に並んでいる。そして真ん中の説明書用ルーンブックに書いてあるのが


お宮「『次回作にご期待ください』‥だと?」


 くっ、やってくれおったわ
 三部作といいつつまだ三部目書けてねーじゃねーか!
 と、フェルナンドなら口汚く罵ったであろう場面だが、そこは書くことに散々苦労させられたお宮であるからこそ、そういうのもさもありなんと言いつつ小切手を銀行に戻しにいった。そう、鞄に小切手を入れていてもベンダーからの購入時には使えないのだ。みんな知ってるブリタニアの常識だね
 はじめっから銀行にいれときゃ良かった。買えなくて二、三回購入メニュー出しちゃったよ



 そんなこんなで苦労して手に入れた本とようやくのご対面。タイトルはシンプルだがそれでいてリリカル
 いや、マジカルとかそういう類ではなく、色々期待できそうなタイトルだった。内容を推察するに、非常に高度な世界観の考察か。はたまたそれとないバグ技の情報か。グリーンエーカーへの行き方とかだったらどうしようとか色々考えながらページを捲った


1〜5ページ
 前置きが長い

5〜10ページ
 誤字多すぎ。これだけ金取るなら一回くらい読み直しましょうぜ

11〜25ページ
 さっきっから既存NPC本とかBNNの内容しか出てこないのだが

残り
 エキサイト翻訳乙




お宮「やっちまったあああああああああああ!!!!」





 久々の大ハズレ。それも特大の奴だ
 この気持ちをなんと形容しよう。例えて言うなら、子供の頃、屋台の景品でとても欲しいものがあって一生懸命クジを引いて引いて引き続けて、ようやく手にしたそれが期待を裏切る粗悪品だったときのそれ。いや、私はそこまで根性入れてクジ引いたことはないが、横でそういうことやっている友人がいて、その落胆振りが激しかったのをいまでも覚えている
 いままさに、その友人の姿がお宮にダブる。UOAの死にモーションが有効なら20回くらいひっくり返っていたであろう


 まさか瑞穂にまできて、こんなハズレを引いてしまうとは
 そしてこの状況がまた非常に私のツボだった。思わずその脚でデスパに取って返して土エレをガンガン狩って15k貯めて二部目を買ってしまった事を、誰が責められよう。そのくらいこの状況が面白かった
 (一部目は40ページで10k、二部目は20ページで15kです)
 二部目はさらに酷かった。一部目がそこらの検索結果の寄せ集めだとすれば、二部目は字の詰まったポエムといったところか。内容がまったくなさそうな文章で、実際のところ、まったく内容が無い。いや、『私は知っているがそれをここに書くことはできない』とかそれっぽい事は書いてあるのだが、ああもう、思い出しただけで笑いがこみ上げてくる。素晴らしい


 確か、JOJOだったかの漫画で『お前はお前自身が気づいていない、ドス黒い悪だ』てな感じの台詞があったと思うが、まさにこれがそうだと思う
 いや、ロールプレイ結構。厨二病結構。それぞれ良い面はいっぱいある。しかし、こうも上手く、全てが悪い方向でできあがるとは。コレ読んで一体どんな人が喜ぶのだろうか。ああ、私のような人間か
 もしこの本を大和で買っていたら、それこそただのつまらない、高いだけの本と看做していただろう。だが、こうして他シャードに赴き、色々苦労した結果手にした事により、私の中で一周回って、かなりの好評価をたたき出す本となった
 これは言っておかなければならないが、瑞穂で資産がいくらかでもある人がこの本を買って読んだとしても、そんなに面白くはないと思う。やはり、無一文に近い人が一生懸命お金をためて買ってこその破壊力だ
 もし瑞穂にお宮がいなかったら。もし初期キャラで苦労してお金貯めてこの本を買ったとしたら。そんな事を考えるとうすら寒くなる。お宮クローンがいて本当に良かった。私はまだ救われたほうなのだろう


 そう言えば昔、ダイナマーケットで本を書いていたときは、本の単価が安いと思っていた。一冊100gpとか150gpで売ってたときだ。一生懸命書いても、その時間を狩りに使えばもっと稼げるのに、なんて時給換算なんかもした
 だが、よくよく考えれば、どんなに高く本を売ったとしても、本にそれだけの値打ちがあると認めてもらえなければ単なる自己満足でしかない。そして、そんな売り方は長くは続かない。下手をすればプレイヤーが書く本自体の信頼低下となってしまう。人様にまで迷惑かけてしまうのは流石にまずい
 なので本を高額で売りたい人は、先にいくらか読んでもらって続きを高額で売るとか、読んだ後で値段を決めてもらうとかしたほうがよいと思う。この売り方で結構儲けている人もいるそうだし、なにより良心的だ
 高額販売が詐欺商法などとは言わない。誰しもが自分の書いた本には自信を持つものだ。だが、その自信が必ずしも他人と共有できるものではない事を改めて思い知った


 なんだかんだで非常に充実したUOだった。これほど熱くなったのは久しぶりだ。そういう意味では、今回のこの本の著者には感謝してもし足りないくらいだ。もちろん、本を買ったことに後悔は微塵も無い。いや、後悔があるからこそ後悔がないというか、とにかく貴重な体験をさせてもらった
 ともすれば退屈な毎日がつづくUOライフに一厘の花を添えていただいた著者に拍手を送りつつ閉めたいと思う




もしこの駄目さ加減を狙ってやっているとしたら、相当なエンターティナーだなと思うFibでした。



PS.
ダイナマーケットで買ったカラーヒヨコを育ててエティンをやっつけた場面をSSにあげておきます。包帯入れなければ瞬殺されてます
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