やっぱりフェルナンドのUO日記

ウルティマオンラインに関する雑記

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慈しみ深き友なる薬は


心の憂いを、慰め給わん





 イベントを逃した。巷で噂の『女王様、ぶらりイルシェナーの旅』の奴だ
 慈悲のセージなるものを探すGMイベントが、金曜あたりから発生していたらしい。導入は前の記事にも貼ったこれ


BNN:子守歌
ttp://ultimaonline.jp/community/news.phtml?id=90042


 精神的にかなりまいっているドーンが薬を一発キメて安眠したい、というお話。先週のはじめくらいに、イルのコントローラーから compassion sage なる怪しい緑色の薬瓶がドロップできたという報告もあり、イベントの発生が匂わされていた
 そしてこの週末、各和鯖で冒険者を巻き込んだ慈悲のセージ探しのイベントがあったそうな。ちょこちょこブログを見て回ったところ、女王様自ら剣を持ってコントローラを狩って入手するという話だった模様。毎度の事ながら、アグレッシブな女王様だ

 さてこの慈悲のセージなるもの、イベントアイテムなのかどうかわからないがともかく効果が面白い。なんでも慈悲の徳が上がるとか。話によると1日1回の使用制限があるものの、2000ポイント上がるそうだ。まったくのゼロからいきなりFollowerになれてしまうとか

 試してみようと私も狩りに赴いたのだが、入手までに150体くらいのコントローラを狩る羽目になった。使ってみる用と、とりあえずの保存用の2本を用意するつもりだったが、根負けしてしまい1本取ってギブアップ。出る人は初めの2,3体でも出るようなので、UO乱数はまだまだ健在なようだ。とにかく一本しか入手できず、勿体無くて使ってない。なので効果については人からの又聞きであることを断っておく
 見た感じは錬金術で作れるフラスコ瓶。最近だと自然染色の瓶のほうをよく見るが、あれと同じ。重量も1の緑色の物体だった


 で、これが一体なんなのかを考える
 BNNの記述を見る限り、刺激性の芳香のするシソ科の植物を原料としたお薬らしい。それはいい。で、この草汁を飲むと何故に徳が上がるのか
 『そういう仕様だから』
 とかつれない事を言ってはいけない。そりゃそうなのだが、そこをあえて世界観に合致させるように無理クリ頭を捻って適当な解釈をでっちあげるのがUOプレイヤーに課せられた使命なのである。なので私もやってみる
 まず、この問題を片付けるには慈悲を含む八徳について考える必要がある



・八徳政策

 その昔、ソーサリアに八徳はなかった。異世界よりやってきたロードブリティッシュがこの地を収めるまで、そんな概念も効果もありはしなかった。もちろん単独で『正義』や『献身』といった言葉や概念はあったが、それはそれぞれ言葉の通りのものでしかなかった
 そんなある日、かの王様が八徳信仰を広めはじめた。国家繁栄を表向きに、実際はシャードの融合を目的としていたが、とりあえずそれはいい
 これにより人心は一つになり、国はまとまった。いつの世も宗教は国を治めるための最良の道具として使われる。八徳も同じで、神こそ作らなかったものの、生活規範足りえる概念を広めることによって、世に平穏がもたらされた。めでたしめでたし

 そしてここから凄いことが起きる。八徳を体現すると、なんかいままでとは違う素晴らしい出来事が起こるようになったのだ。例えば殺人者を殺していると、異世界から召還したすんごい怪物とかを倒したときに突如として鞄に現れる紙切れの枚数が多くなったりとかだ。八徳のうちいくつかがこの世に出現し、ブリタニアで八徳を疑うものはいなくなった。ロードブリティッシュ万歳。八徳万歳
 これが経緯。問題なのは当然ながら『なぜ八徳の効果が発現したのか』という部分だ。これをもう少し詳しく見ていく


・冒険者限定 vs 一般的効能

 細かく言うと、ロードブリティッシュ登場前から倫理観はソーサリアにはあった。それらをロード流に体系化したものが八徳となる
 では八徳政策導入前において、エスコートをやり続けた者は他の者より腕が同じでも他人を蘇生したときの回復に秀でていたか、というと、そうではない。というか、包帯で蘇生できるのは多分だが、異世界から来た冒険者くらいだろう。公式設定でブリタニア現地の人が事故死した人に包帯巻いて生き返らせたという話は聞いた事が無い。私が知らないだけかもしれないが

 こう考えることはできないか。八徳の恩恵に与れる者は、異世界から来た冒険者限定なのではないか。現地で生まれ育った者は、いかに八徳を極めようとも我々が普段認識している『八徳の効果』という形では、恩恵を得てはいないのではないか。これはアバタール候補として呼ばれた異世界人と現地民とを区別する考え方である
 が、この考え方はエルフやガーゴイルの登場で崩れた。なぜなら、ガーゴイルでも普通に八徳を積めるからである。またエルフにしても、『眠っていた古代の血が蘇って転生』などという設定を入れられたお陰で、PCである冒険者がブリタニアで生まれたかのような事になっている。異世界から引っ張られたって設定はどこいったんだ
 となるともう、ブリタニアで生まれ育ったいわゆる一般人でも、徳さえ積めばなんらかの効果が得られると言うことだ。ここで『なぜ八徳の効果が発現したのか』という問いに戻る

 
・実は前からそうだった

 八徳政策を導入したことによりロードブリティッシュが目指したのはエーテルの浄化である。エーテルとはブリタニアはおろか世界全体に満ちている不可視のエネルギーを持つ未知なる"ナニか"である。魔法の元になっていたり、不思議パワーを使うときはこのエーテルが関与するとかなんとか
 で、これらをなぜ浄化しなくてはならないかというと、いまは亡きシャドーロードからオリジナル世界を守るため、というのが理由となる。徳が高まると破片が再結合してオリジナル世界が強化され、シャドーロードに対抗できるようになるとのこと
 ちなみにシャドーロードというと、SA導入前に狩り続けられたあのしょぼい分身とか、Gドラとヴァンパイアの群れになす術もなく沈黙したあのSLとかを思い出してしまうが、一応世界の脅威なのでお忘れなく

 ともかく、八徳を推進するとエーテルが浄化される。これは元々存在するこの世界の仕組みなのだ。決して後から構築された仕組みではない
 なので、何かしらの行為、もっと詳しく言うとその行為がなされるときの心の有り様、あるいは思考のプロセスによりエーテルが干渉を受けて世界ちょこっとだけ変移するということだ。これを積み重ねて破片融合まで持っていこうとしているのである
 まとめると、八徳で奨励される行為を成したと知覚する行為により、あたかも魔法のように誰もがエーテルに干渉できる、ということだ


・全ては気から

 判明している手順と動作によって一定の思考プロセスを経て結果を得る、これはもう体系化された魔法と同じと見てよい。であれば、エーテルに干渉できさえすれば、あたかも徳が詰まれたのかと同じ効果が得られても、なんら不思議ではない。そう、このブリタニアはすべからくエーテルに支配され、その干渉により万物が今現在かくあるのである。徳とて例外ではない。そしてそのエーテルへ干渉するのに必要な材料は、いくばくかのマナ、あるいは秘薬、詠唱、動作、そして重要なのが思考だ。極論を言えば思考プロセスだけでもエーテルに、そして世界に干渉できる
 具体例を挙げよう。献身の徳を使うとき、相手を想う気持ちだけで対象は世界から浄化され、さらにあなたの世間からの評判まで失われる。思考により世界への干渉が発現されたよい例である。思考により世界は変わる

 今回問題となった慈悲のセージ。ゴーレム使いの手により加工されたそれはどう見ても錬金術により生成されたポーションだ。効能は睡眠導入と多幸感の誘発
 この多幸感の部分が、あたかも慈悲の徳足りえる行為を達成したのと同じ精神作用を及ぼすと思われる。結果、どこの誰がカウントしているんだという謎な慈悲ポイントが溜まる。気の持ちようでこうした現象が起こるのが、ブリタニアなのだ。つまりはそういうことだ。私はそう結論付ける





 結局のところ『仕様です』と大差ない事しか言ってないが、あたかもそれが世界の理かのように進めた今回のトンデモ話、私は非常に楽しんで書けた
 我々プレイヤーが認識できるUOはデフォルメされたものであるから、隙間を色々空想する余地がある。それら空想を楽しむのもプレイヤーの特権と言えよう。なので今後もこういった話はできる限り書いていく。特にイベントに参加できなかったときは



イベント画像がないので、先日久しぶりにDoomに行ったときの画像を貼っておきます。ニコ生で実況やっていた人に連れて行って貰ったものの、戦力外なので遊んでいるところです
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