やっぱりフェルナンドのUO日記

ウルティマオンラインに関する雑記

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劇団アルカナ9月公演


参加募集があったので行ってきました。





 劇団風や劇団チロルなどの、いわゆる観劇タイプの公演はUO内でちょこちょこ見てきた。だが、出雲で活動する劇団アルカナはそういった劇場でやる劇ではなく、参加タイプの劇とのこと。フィールド上でいわゆるGMイベントのようなノリで劇が進行するらしい
 そんな話を聞き及び、いつかは参加してみたいと思っていたところ、丁度よく公演があったので行って見る事にした


「劇団アルカナ9月公演参加者募集」
ttp://arc-izm.blogspot.com/2010/09/9.html


 募集ページに導入部分が書かれており、参加者が探偵ホームズの助手として事件を追っかける展開が予想された。助手の募集要項に『スキル・戦闘力不問』とあるのがなんともあり難い


9/17(金) 22:25

 Tブリ2銀に走りこんだところ、中にはNPCの銀行員のほか、ホコツスタイルの紳士が一人いるのみ。彼が助手を募集したホームズなのか。いまいち声を掛けづらい
 その後、髑髏仮面にローブという、まんまネクロマンサーテンプレの格好をした人が銀行に走りこんできた。彼も今回の助手募集に応募してきた人らしい。30分を過ぎて、お互いホームズでないことを確認しあう三人。果たして名探偵はどこに
 少し時間を過ぎたところで銀行に一人の来訪者が現われる。いや、一匹と言うべきか。茶色い毛をした猫が我々の目の前で喋りだした

「あなた方は助手の募集を見て来た人ですか」

 喋る猫に驚く一同。とりあえず、今回のイベントの空気は把握した
 とりあえず彼のオフィスへ移動することに。ホームズと名乗りはしたものの、猫の表示名は当然ながら違う。が、そこら辺は劇なので関係ない


 銀行から東へいったベイサイド通りの一角にあるオフィスへ到着。中には愛らしい人間の助手さんもいた。なんでも猫が好きだから助手をしているとか。うらやましい限りだ
 さらに遅れてきたメイジハットを被る女性を含めた4人が、今回ホームズ氏に依頼された事件を解決する助手として雇われた。そしてその事件というのが、チーズ工房から何故かチーズが盗まれてお手上げ状態、というものらしい。犯人ネズミ説を真っ先に疑わざるを得ない展開だが、とりあえずミノックのチーズ工房へと向かう4人と一匹。事件解決を堅く誓うのであった
 あ、賃金交渉忘れた


 ミノックの工房で事件の依頼人である親方に挨拶をする。ホームズが猫であることに驚くも、普通に解決を依頼された。そしてさらに犬の巡査も現われる。そう、どうやらこの世界観では猫は探偵で犬は巡査らしい。ホームズ氏とは因縁浅からぬ間柄であるようだった
 犬巡査はホームズ氏が事件に手を出すのを疎ましく思っているようだった。手柄を取られては堪らないといったところか。悪態をついて工房から出て行った
 また、ここの工房で助手として働いているフェザリー女史も登場。工房の奥から出てきて挨拶をしただけでその場を後にした。実に怪しい

 その怪しさは現実の物となった。親方が我々にチーズを振舞おうと工房に入ったところ、中にあるはずのチーズが全て無くなっていた。直前までそこにいたのはフェザリー。身内を疑うのは忍びないが、ともかく後を追うことに。しかし、一体どこへ行ったのか‥と、地面を見るとチーズが落ちている。まさか
 点々と落ちているチーズを辿る一行。犬巡査も合流して向かうはミノック東の山向こうの入り江。見れば船が泊めてある。逃亡用だろうか。そして今まさに船に乗り込まんとするフェザリー

 「そこまでだ!」

 追いついた我々を見て動揺するフェザリー。長年仕えてくれたお前が何故、と嘆く親方。海を背にして追い詰められたフェザリーは哀れだった

 「これには訳が‥」

 そう言い残し、フェザリーはリコールでどこかへ消えてしまった。あと一歩の所で逃してしまったようだ。悔しがる一同。が、足元をみるとなにかのメモが
 そこには『チーズを持ってジェローム東の小屋へ来い』と暗号で記されていた。もっとも、暗号と言っても『タヌキ暗号』のチーズ版なので参加者には優しいつくりになっている
 ここで小屋へ向かう一同とは別に、犬巡査は匂いを頼りに探すと明後日の方向へ走っていった

 ゲート→ムーンゲート→ジェローム本島→ジェローム牧場と経由して問題の小屋へ
 ホームズ氏の走る姿が可愛いとしきりにつぶやく髑髏仮面。親方もそれに同意する。あなたたち、そういうのは事件を解決してからやろう
 ともかく小屋に到着。部屋の奥でフェザリーが誰かと会話をする声が漏れ聞こえている。うまいコミクリを使った演出だ
 そしてその会話の相手が

 やっぱりネズミかい!

 椅子にふんぞり返る。もとい、椅子の上でぬくぬくと丸くなるネズミにフェザリーは脅されていた。なにか弱みを握られているようだ
 とりあえず部屋に踏み込む一同。それでも余裕のネズミ。部下であるのか、部屋の中には子ネズミもいくらかいる。もちろんそんな物に恐れを成すホームズ氏ではなかった
 ネズミは自身を伯爵と名乗り、世界中のチーズは全て自分のものだと主張する。さすがネズミ脳。さらに親方へ、これからは自分のためだけにチーズを作れと強要する。激昂する親方。チーズは皆のために作るのだと熱い想いを語ってくれた

 ネズミがしきりに自身が賢いとアピールしていたのを利用し、ホームズ氏が知恵比べを提案した。我々が勝てばチーズを返す事を約束させたが、負けたら親方が一生ネズミ伯爵のためにチーズを作るそうな。なんとしても勝たねばならない
 そしてネズミ伯爵が出してきた問題がこれ

 「ネズミの鼻に咲く花は?」

 速攻で答えられて愕然とする伯爵。何を言っても所詮ネズミか
 だがしかし、我々の反撃もここまでだった。実はフェザリーが脅迫されていたのは、お爺さんを人質に取られていたからだった。どうやってネズミに拉致られたのかは謎だが、ともかくこのままではフェザリーのお爺さんの命が危ない。笑うネズミ。泣くフェザリー。よく聞いてなかったのでいまの状況を三行で説明しろと言い出すホコツ。部屋の中の空気は緊張の度合いを増した

 そして再度の知恵比べ対決。こちらが勝ったらお爺さんを解放してもらうことになった。そしてこの問題

 「ガラスのコップに入れることはできても、とりだせないものは」

 悩む一同。待っていれば恐らく、ホームズ氏が答えを思いつくかもしれない
 だが、そこはそれ。やはりここでこそ助手の力が試されているのであろう
 何度かの不正解を繰り返し、ようやく正答を出すことができた。ナゾナゾに苦しむなんて小学生以来だ
 ともかく、これで知恵比べはこちらの勝利。ネズミ伯爵も負けを認めてお爺さんを監禁していた小屋のルーンを残し、その場を去っていった

 お爺さんはミノックの南、ジプシーキャンプ近くの小屋に閉じ込められていた。その小屋の前にはなぜか犬巡査がうろついている。匂いを頼りにここにまでたどり着いたというのであれば、それはそれで優秀な巡査だろう。もっとも犬なので、箱をどかすことはできないのであろうが
 小屋の前に詰まれた箱をどかし、中に入って感動の再会。フェザリーと二人してお礼を言って去っていった。親方もここで退場
 オフィスに戻る事になったが、事件も解決したので私はここで退場することにした。チーズを貰ってムーンゲートへ走った。最後の締めをオフィスでやるかもとも思ったが、話の流れでここで消えたほうが良さそうな感じがしたためである
 こうして私の劇団アルカナ9月公演は終わった。非常に有用な時間が持てた



 UOはMMORPGである。そしてRPGである以上、ロールプレイは外すことのできない要素だ
 今回は劇ということで、犬が喋ったりネズミが黒幕だったりと、ブリタニアの世界観ではおかしな設定もいくらかある。だがそれも、参加者の合意をもってすればなんの問題もない。あくまでこれは劇であり、目指すところはロールによって得る楽しさだ

 一方、普段のUOにおいてのロールプレイは、人それぞれ目指す方向性も様々であり、一概にこうすべきであるといった共通概念の形成は困難である。人によってはある種のロールプレイに拒否反応を示すだろう
 ロールプレイはキモい。こういった考えが主流を占めるいまのUOにおいて、キャラクターベースのロールプレイを行うのは困難である。だが、当然ながらキャラロールが好きな人もいるだろう。そういう人にとって劇団アルカナの公演はTRPGライクな台詞のやり取りで進行できる場であり、楽しいプレイたりえるのでお勧めできると思う

 もっとも、自身のキャラクター設定に固執し他人にそれを強要すれば、それは多人数参加ゲームでのプレイ原則である『自身と他者共通の楽しさを目指す』ことに反する。先の公演で例えば『俺は天使ラファエルであるから、俺の命令を聞いていますぐチーズを返せ』とネズミ伯爵に詰め寄るのは、良いゲームプレイでは無い。今回は探偵募集に応募した人というのが参加対象になるので、それに合わせたせ性格設定が望まれている
 参加を考えている方はそこら辺を注意すべきだろう。もっとも、この注意というのは『空気を読め』という一言で足りる。そしてさらに、キャラベースのロールプレイといのはその『空気』自体を参加者一同で作り上げる過程でもある。全員に受け入れられる楽しい『空気』の色を作ることができれば、エンターティナーと呼ばれるのだ


 狭義のロールの話はこのくらいにして、公演自体について
 こういった形式の劇は初めてだったが、最初から終わりまで楽しんで参加することができた。最初に現われた猫ホームズのお陰で、この劇の全体的な雰囲気がつかめた‥と思う
 場面の転換が多くアグレッシブな印象を受けた。台詞回しもマクロとアドリブの上手い比率で、GMイベントでよく見られる『台詞打ち込み待ち』が無く、自然な会話だった。これまでの経験による熟練の技なのだろう
 点々と落ちたチーズや箱を積んだ小屋の扉、ネズミ小屋など小道具をつかった小気味良い演出が光る。劇の進行中に別のスタッフが仕込んでいると思われるが、それらがあってこそこの劇が成立している。一体、何人でやっていたのだろう。指折り数えても最低四人は必要だ。準備の大変さ、スタッフの努力には頭が下がる。この場を借りて感謝の言葉を送りたい。お疲れ様でした
 また機会があれば参加したいと思う


 そんなこんなで今日の記事はおしまい
 


ここ最近、土曜日に帰宅できずに72gp市に行けないFibでした。
ちなみに、劇中のナゾナゾの答えは「チューリップ」「ヒビ」です。
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