やっぱりフェルナンドのUO日記

ウルティマオンラインに関する雑記

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強化100%成功アイテム販売開始にみる今後のUOについて


SSと記事本文は関係ありません。




 1/7より公式で新春キャンペーンが始まった。いつも通りの特典アイテムをつけたUOストアの物販キャンペーンかと思いきや、販売を開始するアイテムに問題があった


公式:2011 新春キャンペーン
ttp://ultimaonline.jp/entertainment/campaign/special/new_year2011/index.html


>■商品説明
>この地金の効果を受けた状態でアイテム強化を行うと、必ずアイテム強化に成功します。効果は地金を使用した後のアイテム強化1回限り有効です。

UOストア商品説明より引用


 匠の地金、という名前の消費型アイテムで、生産における強化の成功率を上げるとのこと。チャージ性で5回使えるものと10回の二種が販売される。おおよそ1回100円といったところ。10チャージのもののほうがお得になっている

 匠の地金というアイテム名は検証スレで毎度解析してくれている人のお陰で事前にわかってはいたが、販売アイテムになるとは思っていなかった。はて、どう見るか



 とうとうこういったものが出てしまったか、というのが正直な気持ちだ。公式アイテム販売がはじまってから、じわりじわりとメインストリームに絡むアイテムが売られ始めてきたが、とうとうゲーム内で明らかに優位になるアイテム販売が始まってしまった。これまでも確か、作業台とかなんとかいう作成時の成功率を上げるものが売られていたが、あれは数字も微々たるもので趣味アイテムといっていいようなものだった。だが、今回の販売アイテムは趣味アイテムとは呼べない

 本スレ、したらば、twitterなどを見ると、賛成反対が入り乱れている。反対派の多くは、UOの良さがまた一つ失われ他のアイテム課金ゲーと同じようになってしまう、という悲観的な意見だ。賛成派は、時間を金で買うようなものだからこれも仕方ない、という賛成というより容認といったものが目立つ
 このアイテムがゲームに与える影響について考える



 現在、練成品装備が主流になりつつあるUOにおいて、プロパを練成で付与した後に特殊素材を強化して作る練成防具が最終装備の一つとなっている。いくつかのAFをつけ、抵抗やらプロパの穴を埋めるように後強化の練成防具をつけるのだ。だが、これを入手するのはなかなかに難しい
 まずHQ品を生産し、抵抗の割り振りの良いものだけを餞別する。そしてそれへ結構お高めなテンプラ粉を振るって耐久を上げる。練成前でないと使えないからだ。そして高額な素材を使ってシビアな成功確率を潜り抜けプロパを付ける。見事練成に成功したらお慰み。そして最後に、その練成成功品を強化するのだ
 強化が失敗すれば対象は消える。まさにゲーム内メッセージの通り『悲惨な結果に終わりました』だ。後強化が修羅の道というのは、こういった理由からだろう

 そして今回、この最終試練をショートカットするアイテムが登場した。これまでにいくつも防具を壊して涙してきた人にとっては、このアイテムの存在自体が腹立たしいのではなかろうか。一生懸命時間と労力をかけて作ったものが、高々100円ですんなり手に入るとなると、やるせない気持ちになるのもわかる
 これまでも、上級テンプレトークンなどゲーム内での手間を省くアイテムは売られてきた。だが、それはあくまで途中までであって、最後の部分ではない。上げることが難しい調教スキルも上級テンプレトークンで85まで上げることはできた。だが、伝説の120にまで上げるとなると、やはりゲーム内で一定の苦労が必要になっていた。であるからこそゲームとして成立してきたのである


 今回のアイテム販売でわかったことは、練成品を作ること自体はゲームの面白み、UOが今現在提供するゲームの売りではないと公式側が判断した事実だ。ちゃっちゃと防具は揃えて、戦闘で楽しんでくれということなのだろう。だが、優秀な防具を使うことを目的としている人には良いかもしれないが、作ること自体をゲームとして楽しんでいた人はどうなるのか
 無論、地金を買わずに従来どおり低確率に挑戦して生産することもできる。だが、それに一体どんな意味が残されているのか。苦労して作った防具も『ああ、100円払って作ったのか』などと言われてしまっては憤懣やるかたない

 『結局、金を貢いだ廃人が俺つえーするゲームかよ』とUOも言われてしまう、そんな未来は予想されていはいたが、こうしていま現実となったわけである
 これまでは『結局、暇な時間をつぎ込んだ廃人ニートが俺つえーするゲーム』だったUOが、時流にようやく乗り始めたといったところだ

 ちなみに、アイテム販売を公式に先んじて行っているUOのエミュ鯖を見ると、どれも長続きはしていないようだ。経営が苦しいからこその物販なのだろう。なのでこういった動きは開発側からの、もうUOは月額課金だけでは無理だというサインなのだ。思い返せばサインは既に出ていた。そう、テントウムシだ。735円のテントウムシは、運営側からの『もうこんなもんでも買ってくれないとヤバイんですよ』という、穏便な形での寄付の募集だったのだろう。しかし、当然ながらそれでは足りなかった。なのでこのような実用アイテム販売が始まったのだ


 一つ案がある。ログイン画面に寄付募集のリンクを貼ってみてはどうか。wikipediaと同様、プロデューサのにやけ顔を出して、この不快な絵を見たくなければとっとと金払え、という嫌がらせをするのである。きっとUOが好きなどこかのお金持ちプレイヤーが、巨額の寄付をしてくれるだろう。下手にゲーム内の物を売るよりも、より円滑に集金できるのではないか



 と、話を戻そう。ゲームへの影響か
 とりあえず、目に見えて大きく変わりはしないと予想する。そもそも後強化をするような人は元から一部の人だけだった。そして後強化をしたからといって、装備の性能がそこまで大きく変わるわけでもない。多少は後強化装備が出回るだろうが、戦闘のプレイスタイル自体は変わらないだろう

 あとは、このアイテム追加によって幻滅してUOを離れていく人だが、これも元から人口が下降線を示し続けるUOにとっては気になるものでもない。アイテム追加があろうがなかろうが減ること自体は既定路線だ。踏ん切りとしてはよいかもしれない。私も今回のアイテム販売開始で課金の見切りをつけることができたが、そもそもログインしていないのでゲーム内への影響は無いと言っていいだろう
 そして恐らくだが、これまで後強化に踏み出せなかった層が地金を一斉に買い求めるため、短期の収益は上がると思われる。なので来期の予算枠は確保され、とりあえず2011年のブースターも出るし、UOのゲームサービスも来年まで稼動し続けるだろう。なので短期的なゲームへの影響は少ない


 今後も少しずつこの手のアイテム販売は行われていくだろう。今回のアイテムは1チャージ100円というかなり良心的なものだった。考えた末の値段設定だと思う。運営を擁護するわけではないが、これまでも公式販売品の劣化コピーはゲーム内で後から入手できるようになることが多かった。魂石やペット繫ぎ棒とかだ。なので今回の地金も1チャージものがボス素材かなんかで作れるようになるのではないかと予想する。一応、キャンペーン中の発表は売り上げに影響するから無理だとしても、2月あたりに次のPubでうんたらと言ってくるのではなかろうか
 ともかく、今後もこの良心的な路線で販売は続くだろう。次はテイム100%成功の餌かなんかが出てくるかもしれない。私としてはむしろそっちのほうが先かと思っていたが、生産品の方できたのは予想外だった。いつも斜め上を行くUOだ

 再来年あたりには青チラシの公式販売なんかも始まって、手軽にキャラを完成させることができるようになるかもしれない。手軽さこそいまの時代に求められている、という公式判断があればこその今回のアイテム販売だが、それらを嫌ってUOに残り続けていた層がいままでUOを支えてきただけに、長期的に見るとプレイヤーの入れ替わりが促進される仕様追加と言えよう


以上
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