やっぱりフェルナンドのUO日記

ウルティマオンラインに関する雑記

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ブラックソーン卿による名誉ゲート修復


怒涛のEMイベントでした。





 一連の覚醒イベントもそろそろ収束に向かうようだ
 今回は全和鯖で開催されたorされつつあるブラックソーン卿による名誉ゲート修復イベントについてレポートする
 なお、この記事を書いている時点で和国と飛鳥はまだ開催されておらず、ネタバレになるのでご注意を


 今回のイベントを理解するためには、以下の知識が必要になる

BNN:覚醒 - 第七章
ttp://ultimaonline.jp/community/news.phtml?id=90972
BNN:覚醒 - 第七章 第二節
ttp://ultimaonline.jp/community/news.phtml?id=90982

 ブラックソーン卿がエクソダスを閉じ込めていた事と、エクソダス討伐後にデュプレがシェリーと一緒にブラックソーン卿の元を訪ね話し合いの場が持たれた事がそれぞれ書かれている
 どうやらデュプレとブラックソーン卿はかなり険悪な仲のようだ。以前、ブラックソーン卿が暴れまわったことが原因なのだろう。ただし、今回の覚醒イベントではその暴れまわったブラックソーン卿がエクソダスによるコピーであることが示されている。本物はエクソダスを封印するために、健気に人柱になってたとか。ブリタニアの歴代悪役の一人であった卿が一気に善人認定されたわけだ




 今回のイベントはシェリーが冒険者を招集するという形でスタートする
 テルマーのロイヤルシティから北にある、いまは老廃病隔離キャンプとなったドラゴンウルフ村の入り口がスタートだ
 村ではすでに病気が治っているようで、これまでInfected Gargoyle(罹患したガーゴイル)と表示されていたガーゴイル達がHealthy Gargoyle(健康なガーゴイル)となっていた。とりあえず、病気の治療は成功しているようだ。治療薬は一時的なものという話だったため、このまま治癒に至るかは別だが

BNN:覚醒 - 第六章より抜粋
>進行を抑える薬ができても、病自体が常に変異を続け、いずれその薬が効かなくなってしまうのだ。つまり、この病に対しては絶対の治療法がないのだ。だが、同じ素材を用いて異なる配合率、手法で調合すれば、しばらくの間は効果を発揮することが可能だった。


 そんなドラゴンウルフ村にシェリーが登場。多忙なデュプレの代わりにブラックソーン卿に会って話を聞いてくれという。つまるところ、卿の手助けをしろということだ。卿はガーゴイルの病が治った後も定期的に村を訪れて経過を診ているとのこと
 ここでシェリーはかなり卑屈になっている。恐らくブリタニアの民はブラックソーン卿のことを恐れ忌み嫌っているという前提で話が組まれているためだろう。当時を知らない私のような人間にしてみれば、世界大部分を消滅させようとしていたロードブリティッシュに反旗を翻した英雄という位置づけなのだが、きっとLBRに至るまでを経験している人にとってはこんな感じの悪役という印象を持っているはずだ

GAMES WALLS:Lord Blackthorn
ttp://gameswalls.com/uo-lord-blackthorns-revenge/lord-blackthorn/1024x768


 ブラックソーン卿は村の北にある桟橋付近で見つかる。4鯖とも同じだったので、EMに配られたシナリオには必ずここでという場所指定がされているのだろう
 ここでシェリーと卿との会話により色々な事実が判明する。前述のエクソダスを封印していたという話に加え、ネクサスの増加によりエネルギーが増加してエクソダスの封印が抑えきれなくなったこと、エクソダスが倒されたためエネルギーのバランスが崩れて名誉ゲートが壊れたことが卿の口から語られる
 また、どうやら既に名誉ゲートの修復をブラックソーン卿はデュプレに提案しており、デュプレもしぶしぶながら卿にお願いすることに同意したらしい。その修復の補助をするためにシェリーが人を集めて今回こうして卿のもとに集まったわけだ。いつの間にか冒険者はデュプレの放った兵士と看做されていたが、細かいことはこの際いいだろう。きっと上手い訳が見つからなかったのだ

 ゲートの修復には、呪文と術者と触媒が必要なそうだ。触媒はエクソダスを封印するために卿が作った合成ムーンストーンを用いるとか。なんでも道化のヘクルスに命じてブラックロックを集め卿が作り上げたらしい。さすが凄腕の魔術師
 術者は卿が務めるとして、呪文に関してはウィスプに聞くとのことだった
 ウィスプは高次元からの観測者であり、ブリタニアで見かけるウィスプはその影である。ここら辺の設定はやたらとSFチックになる。後述のウィスプとのやり取りも古典SFに則った一般的な上位相者との会話という形になっていた

 なぜ呪文をウィスプに聞かねばならないかというと、ゲート作成はイルシェナの先住民が行っておりその知識が失われてしまったからだ。ブリタニア側のゲートをイルシェナのゲートへリンクさせたのはギルフォーンだが、これについてもウィスプがそう仕向けさせたような嫌いがある

BNN:ギルフォーン
ttp://ultimaonline.jp/news.phtml?id=5722

 イルシェンやアンスキタについても公式にページが残っていたので、興味のある人はこちらを参照されたし

イルシェナー伝 part1, 2, 3
ttp://ultimaonline.jp/entertainment/museum/series/uorman_2.html
ttp://ultimaonline.jp/entertainment/museum/series/uorman_3.html
ttp://ultimaonline.jp/entertainment/museum/series/uorman_4.html


 ともかく、物知りなウィスプに聞けばわかるだろうという他人任せな作戦である。ただ、ウィスプから情報を聞き出すにはこちらも情報を渡さなければならないとか。ギルフォーンの時はそんなことなかったようだが、どういうことなのだろうか
 国政に関与してないブラックソーンは聞かれて困る秘密もないため平気だと言っていた。腹黒い人には無理っぽい行動をすることでブラックソーン卿の信頼度が上がる結果となった。シェリーにはまず無理な話だ
 ウィスプを召還するならウィスプダンジョンとのことで、イルシェナへ卿がゲートを開き冒険者はウィスプダンジョンへ移動することとなった。シェリーは必要な準備があるからと別行動。EM二人で実施するため仕方ないとはいえ、必要なものは3つだと言ったそばから別に必要なものがあると言い出す謎な行動に走るシェリーはストーリーの不備を良く表していた
 もっとも、『卿が裏切った際に一撃でヘッドショットをかますスナイパーを準備しておくのよ』とかいう裏設定がある等の妄想で補完するのが正しいブリタニアンなのだろう

 そもそもこの桟橋の会話が終了するまでで、かなり強引というか、話のちぐはぐさが目立つ場面が多かった。シェリーの『お言葉を返すようですが」という台詞のあとに続く言葉が特にブラックソーン卿の言葉を否定しているわけではなかったりしている。EMに送られてきたストーリーがどのようなものだったかは分からないが、訳はかなり苦労したとみられる。ストーリーの進行に対してキャラクターの感情が上手く表現されていないといった具合か

 また、そもそもなぜ名誉ゲートを修復する必要があるのかという説明が一切ない点も気になった。オフィディアン戦役でブリタニアの各地で戦火が上がったように、ゲートは便利でもあれば危険な存在でもある。イルシェナのあの名誉神殿へ繋がるゲートがブリタニア側へどのような利益をもたらし、また害になるかを考えた上で直すかどうか決めるべきではないのか。敵に壊されたものは直さずにはいられない、という強国思考のアメリカ的発想なのだろうか



 話を戻す
 ウィスプダンジョンへ到達した冒険者達は一路奥を目指す。あたりにはWisp UndeadとかいうWispの存在そのものに疑問を投げかけるようなイベント用のガーディアンモンスが登場。中身はべドラムで徘徊している強い骸骨戦士っぽかった
 なんとか奥のウィスプアンクのある部屋まで到達し、そこでブラックソーン卿はウィスプ召還呪文を唱えた。ここでもWisp Guardianなる薄青いドラゴンが登場。いかにもEMレア持ってます的な様相からすぐに冒険者が群がった
 特に二日目の大和は参加者が多い上にこれを狙う人が大挙して押し寄せたため、かなりカオスな状態となった。倒された後も死体を漁ろうとする人が多くて話が進まず、死体が部屋の後方へずらされるという苦肉の策が取られた。物欲のなんとすさまじきことか。もちろん私も群がった一人ではあるが

 ガーディアンを倒し終わるとウィスプ登場
 苦労して呼び出したウィスプは『またお前か』と言う。どうやらブラックソーン卿は以前にもウィスプと会話したことがあるようだ。というか、召還呪文知ってるだけでも凄い
 呼び出されたウィスプはブリタニアのことを『平面世界』と呼んだ。我々の3次元世界に対する2次元世界のように、彼らから見て次元の低い世界を指す言葉がそう変換されたのだろう

 取引は順調に進んだ。ウィスプは老廃病の薬の作成方法を欲した。卿が同意するとそれだけでこちら側の情報は伝わったようだ。思考スキャンとかをされたようだ。これにより『世界のありようが変わった、あるいは覆った』とか言っていたのが気になった。ウィスプに情報を渡すことでその情報がどこか別の世界に影響したということだろうか。あるいは覆ったという言葉から、ウィスプは未来を見通し、その結果が大きく修正されたということか。観測者達の謎の言葉はケレン味が効いているが、現状では風呂敷が広がっただけだ。UOにおいては風呂敷が畳まれる可能性は五分五分くらいなので、あまり深く考える必要もないだろう
 情報に満足したウィスプは卿の頭に直接呪文を転送したようだ。ブラックソーン卿に輝くエフェクトを入れたりと、凝った演出が文字通り光っていた


 呪文を得た一行は名誉ゲートへ。ここでもブラックソーン卿がゲートを開いた。イルシェナはPCにはゲートを開くことのできない場所だが、こうやってイベントキャラが好き放題にゲートを開くのを見ると、ついその設定を忘れてしまいそうになる
 名誉ゲートではすでにシェリーが待機しており、一行を出迎えた。シェリーにとって必要であった準備も整ったようだ

 ブラックソーン卿は4つの呪文を唱え、最後の呪文を唱え終わるとゲートの周りでエネルギー波が巻き起こり、ゲートが紫になったり黒くなったりした後に元の安定した青い固定ムーンゲートとなった。修復は成功したようだ
 修復後、ブラックソーン卿は『この次は世界を修復するのだー』とか言って去っていった。老廃病の治療とか草の根運動をして支持率を上げ、いつかまた国政に復帰するフラグを立てまくっていた。いずれデュプレと一騎打ちをするに違いない
 その様子を憎憎しげに見つめていたかはどうか判別のつかないネズミのシェリーもお礼を言って去っていった。こうしてイベントは終了した
 設定盛りだくさんで、ワールドストリー好きにはたまらないイベントだった。あと、ブラックソーン卿のファンも楽しめたのではなかろうか



 最後に、ブラックソーン卿が使用した呪文について、うおみんにのっけた考察まがいの駄文を貼り付けて終わろうと思う。勝手解釈なので、見る必要はほとんどないが


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・ウィスプ召還呪文

In Kal Xorinia

 通常の召還はKalで始まるが、作成を表すInが文頭になっている
 Xoriniaはそのままゾーリニア(ウィスプが主に存在する世界)
 この世にないものであるからこそ、Inが文頭になっているのだろう。意味はゾーリニアからの召還物作成でほぼ間違いないはず


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・名誉ゲート復活呪文

 1. Ex Vas Grav Lor
 2. Vas Rel Por Kal Uus An Tym
 3. An Grav Quas Jux Kal Vas Lor
 4. In Vas Rel Grav Ex

そのままブリカツ訳するとこうなる
 1. 解放 強い エネルギー 光
 2. 強い 変化 移動 召還 上げる 解除 時間
 3. 解除 エネルギー 幻影 危険 召還 強い 光
 4. 作成 強い 変化 エネルギー 解放

ブリカツ:力の言葉
ttp://uo.lycaeum.net/archives/006345.html


前提

・エクソダスはイルシェナの固定ゲートネットワークからエネルギーを得ていた
・ブラックソーン卿はそのネットワークを遮断してエクソダスを封印していた
・ネクサスが増えすぎてエネルギー流入量が増加し、ブラックソーン卿が抑えきれずにエクソダスが復活した
・エクソダスが倒されたことによりエネルギーのバランスが崩れ、過負荷に耐え切れず近場の名誉ゲートが壊れた

 以上がブラックソーン卿が説明した名誉ゲート崩壊のプロセスである。これを直すのが一連の呪文の目的である



1.Ex Vas Grav Lor

 Exで始まる呪文は意外と少ない。Dexを上げるEx Uus(Agility)と開錠のEx Por(Unlock)だけだ
 文の中にExが入る場合は大抵、素直に解放の意味合いになる。神秘呪文のIn Vas Ort Ex(Spell Trigger)のように解放するタイミング指定に使われることもある
 対して文の初めにExが来る場合は『次の言葉を実行する』という、英語でいうDoやRunの意味合いになる

 Vasは次にくる言葉を強化する。また、Rel Por(Teleport)にVasをつけてVas Rel Por(Gate Travel)になるように、Vasがつくことにより呪文の効果が大きく変化する場合もある

 Gravは○○ Graveで使われることが多い。Fire Field(Flame Grav)やLightning(Por Ort Grav)といった具合だ。何故か今回はGrav Lorという順番になっている
 なお、Lorは光という訳が一般的だが、単に輝いている光というよりは視覚に入る可視光全般を指す

 今回は

 Ex ( Vas (Grav Lor))

 の順番で解釈する。これにより、過負荷でぶっ壊れた状態の名誉ゲートへのエネルギー流入をストップしたものと思われる。機械を直す前に電源を落とす動作に似ている



2. Vas Rel Por Kal Uus An Tym

 Vas Rel Porは、そのままGate Travelの呪文だ
 Kalは大抵、召還系で文頭に使われる。Kal Por Ylem(Mark)で変則的な使い方もあるようだが。文中で使われる場合も隕石落としのFlam Kal Des Ylem(Meteor Swarm)のように、やはり召還の意味合いになる。今回はゲートに関するものなので、あえてMarkで使われているような意味合いで考える。Markの効果は移動する先の場所を物質へ留めるものである。ここでのKalは位置情報を固定するための句になる

 Tymは時間を表す。使われているのはPas Tym An Sanct(Evil Omen)くらいだ。あとはアーマゲドン(Vas Kal An Mani In Corp Hur Tym)か。ウルティマ7ではTym Vas Flam(Delayed Blast)という時限爆弾みたいな魔法もあるそうだが。An Tymということなので、時間を逆行させる意味になる。このAn TymにUssがついて時間遡行促進となる‥かどうかはちょっと怪しい。Ussは高度を上げるほか、温度の上昇や速度の上昇といったUpの意味全般で使われる

 これらを踏まえ、こういう順番で解釈してみた

 Vas Rel Por ( Kal ( Uus (An Tym)))

 以前のゲートの状態をゲートへ上書き固定しているものと思われる。名誉ゲートは入れこそしなかったが別のゲートから名誉ゲートへ来ることはできた。つまり、固定ゲートは入り口でどのゲートへ出るかを選択できる機構が備わっているはずである。この呪文はその機能を復活させるためのものだと思われる



3. An Grav Quas Jux Kal Vas Lor

 Anはそれだけだと打ち消しだが、呪文によって様々な解釈がなされる。英語のNotになったりDisになったりといったように。ここでは素直に An Grav(Dispel Field)の意味で解釈する

 Quasは幻影という意味で、幻影を知覚するというWis Quas(Reveal)以外にUOではまだ使われていない。ウルティマ7ではQuas Wis(Cause Fear)で恐怖を植えつける呪文になるそうな。順番が違うだけで効果がかなり変わる。ここでは文中に登場するため、Quas Juxとして不可視の危険と解釈する
 Kal Vasは強力なものを呼び出す際の常套句である。Lorは光なので、強力な光の召還である

 かなり強引だが、

 An Grav (Quas Jux) (Kal Vas (Lor))

 として解釈する。つまり、強力な光を持って見えざる危機を呼び出す場を封じる呪文である。1.を唱えた後にドッペルとかカオスデーモンとか、wanderer of the voidなんかもわらわらと湧いたので、ゲート周りのおかしな所へ繋がった亀裂(Rift)を埋めたのだと思われる



4. In Vas Rel Grav Ex

 In Vasでその後の句を強烈に実現するという意味になる
 Relはその後のGrav Exを動かすという意味。よって、1.で解放したエネルギーを戻すという呪文だ


 まとめると、1.で電源を落とし、2.で機能回復、3.で保守をして、4.で電源再投入という流れなのだろう



参考:ウルティマ7 サークル魔法
ttp://ultima.world.coocan.jp/ultima7/spell2.html
ttp://ultima.world.coocan.jp/ultima7/spell3.html
ttp://ultima.world.coocan.jp/ultima7/spell4.html

 2.のTymに関しては単に時間(Time)の概念でよいのか疑問だ。特にアーマゲドンにも使用されていることから時空(Time and Space)や次元(dimension)の意味合いになるかもしれない


----------------------------------------------

以上、考察足りえたか疑問の残る解釈でした。
8鯖を2人コンビで4セットづつやったEMさんの苦労を偲びつつ終わります。
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